『民藝』6月号(762号)特集「沖縄の工芸 焼物編」
機関誌『民藝』 ~ 平成28年6月号(762号) ~
特集 沖縄の工芸 焼物編
日本民藝館創設80周年を記念した同館特別展「沖縄の工芸」に関連し、本誌で2 号連続の特集を組みます。本号は焼物編、次号で織物編となります。沖縄の焼物文化の変遷についての論考に加え、沖縄の作り手へのインタビューなどで構成。図版は、日本民藝館所蔵の沖縄の焼物を紹介します。
目次
〈特集関連〉
なぜ琉球に同人一同で出かけるか(柳宗悦)
沖縄の焼物文化の変遷とこれから(比嘉立広)
沖縄の作り手にきく
①「常秀工房」島袋常秀氏
②読谷山焼北窯「米司工房」松田米司氏
Ceramics of Okinawa
図版解説(解説・柳宗悦)
大宜味村の共同窯を取材して(鈴木理恵)
戦前の沖縄 焼物の生まれる風景 日本民藝館所蔵坂本万七の写真より
〈図版〉
日本民藝館所蔵 沖縄の焼物
〈読み物他〉
新刊紹介・志賀直邦著「民藝の歴史」(ちくま学芸文庫)
展覧会(京都民芸資料館、松本民芸館、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館)
「日本民藝館だより」ほか
〈柳宗悦「師眼再会」〉
第269回 甕を乾す家 沖縄・壺屋 昭和15年