民藝協会とは

日本民藝協会は、日本民藝館が昭和11年に開館する2年前、昭和9年に柳宗悦を初代会長(現会長 井上泰秋)として設立された民藝運動の振興を主な目的とした団体です。 民藝運動とは、手仕事の美しさを生活に取り入れ、心豊かな生活を実践していくことを目的とした活動です。 日本民藝協会は、各地29民藝協会の連合体として成り立っております。主要事業以外にも、協会の活動は各地協会でそれぞれにて独自に行われております(例/研修旅行・見学会・勉強会等)。それぞれの民藝協会により、会費、活動内容等異ります。 民藝協会入会ご希望の方や各地民藝協会の活動内容等を知りたい方は、それぞれの民藝協会事務局までご連絡・お問合せ下さい。
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尚、総合的なお問合せは、日本民藝協会事務局までご連絡下さい。

会員の特典

会員証の提示により各地民藝館、関連施設への入館が無料 該当館 日本民藝館、 大阪日本民芸館、 松本民藝館、 富山市民芸館、 日下部民藝館、 豊田市民芸館、 京都民芸資料館、 出雲民藝館、 倉敷民藝館、 鳥取民藝美術舘、 愛媛民藝館、 熊本国際民藝館、濱田庄司記念 益子参考館、 大原美術館工芸館、 桂樹舎和紙文庫民族工芸館、 光徳寺・無尽蔵、益子陶芸美術館 会員証の提示により民藝関連店での購入割引 民藝運動に関連した各地手仕事の窯場・工房への見学会・旅行会への参加 その他、各地民藝協会独自の企画への参加等

総合的なお問い合わせ

〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33 日本民藝館内 日本民藝協会 電話:03-3467-5911 FAX:03-3467-4537
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民藝協会の事業

雑誌民藝

『工藝』創刊号
『工藝』創刊号

当協会では、戦前より『工藝』、『月刊民藝』という雑誌やその他刊行物を多数製作、出版事業にも多くの力が注がれてきました。現在も、その流れを組んだ定期刊行物として『民藝』を発行しております。『民藝』は昭和27年、『月刊たくみ』(銀座たくみ工芸店発行/現在復刊中)という名前で創刊。その後、現在の誌名となり約70年余り月刊で発行しています。 民藝品や手仕事の現状の紹介等、日本民藝協会を支える機関誌として毎月発行しております。 2023年8月号より電子版も刊行しております。
1部税込870円(年間購読10,920円・税込)
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民藝夏期学校

民藝夏期学校は昭和48年より日本民藝青年夏期学校として始まり(1979年より2019年まで日本民藝夏期学校、2020年より現名称)、延べ100回以上開催されております(その他少年夏期学校も長野県松本市、岡山県倉敷、熊本等で行われています)。 民藝夏期学校は、合宿形式で「民藝」に触れる各種の勉強会を日本全国各地で開催しています。「民藝」の考え方を深く学び、実際に作られている工房、窯場を訪問するなど実践的な理解が出来る場として、協会員のみならず、一般の多くの方々にご参加頂いております。

民藝夏期学校の詳細はこちら 開催報告(第151回) 開催報告(第152回)

日本民藝館展

日本民藝館展は、伝統的な手仕事と、新しい生活工芸の発展をはかるために、暮らしに役立つ健やかな工芸品の出品を募って、展示紹介し、普及させることを目的とした展示即売の会です。 日本民藝協会はこれを後援しております。

日本民藝館展の詳細はこちら

全国大会

当協会では年に一度、民藝について語り合い、民藝協会員同士の親睦を深めるという目的のもと、全国大会を開催しております。 大会では、年間事業計画を決定する総会、大会を記念した講演会・シンポジウム等、毎年異なる開催地で、それぞれ趣向を凝らした催しが行なわれています。 基本的に協会員のみが参加出来ますが、協会員に所属されていない方で参加ご希望の方は、日本民藝協会(電話03-3467-5911)までお問合せ下さい。

日本民藝協会全国大会詳細はこちら