『民藝』5月号(809号)「特集 もうひとつの民藝運動 —三宅忠一と日本民芸協団」

機関誌『民藝』 ~ 令和2年5月号(809号)~

特集 もうひとつの民藝運動 —三宅忠一と日本民芸協団

『民藝』2020年5月号 初期民藝運動の活動家、実践家の三宅忠一(1900-1980)は、1950年に日本工芸館を設立し民藝協会の活動に尽力しますが、後に主として作家の位置づけについての見解の相違から民藝協会を退会し、以後日本民芸協団を創立し、独自の活動を展開しました。
 以来、両団体の交流は途絶えておりましたが、今後両者の交流が行われることを期待し、本特集号を企画しました。

目次

〈図版〉
 日本工芸館所蔵写真と所蔵品を中心に

〈特集関連〉
 特集を組むに当って(會田秀明)
 ごあいさつ(三宅清)
 三宅忠一の思想と実践(濱田琢司)
 三宅さんの仕事(寿岳文章)
 柳宗悦の個人作家論と三宅忠一(島貫悟)
 種子島焼(三宅忠一)
 三宅忠一・民藝年譜(西堀寛厚)
 Another Mingei Movement -Miyake Chuichi & Nihon Mingei Kyodan

〈読み物他〉
 韓国の原風景から半世紀(藤本巧)
 棟方志功 富山県福光町 疎開の物語(石井頼子)

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