『民藝』5月号(869号)「特集 民藝が結ぶ地域社会 瀬戸からの発信」
機関誌『民藝』 ~ 令和7年5月号(869号)~
特集 民藝が結ぶ地域社会 瀬戸からの発信
『民藝』2025年5月号(869)は「民藝が結ぶ地域社会 瀬戸からの発信」特集です。
日本民藝協会では、1973年より民藝夏期学校(日本民藝青年夏期学校、日本民藝夏期学校を経て、2020年より現名称)を毎年行っております。地域にゆかりのテーマで民藝の学びを深める勉強会です。今年は6月に愛知県瀬戸市を会場に第163回として開講しますが、本号はその関連特集として構成しました。民藝夏期学校について詳しくはこちらを参照ください。
本号では陶磁器の産地として発展した瀬戸の現状を知るとともに、民藝や手仕事を通した産地での取り組みについて紹介する特集号です。図版には日本民藝館や瀬戸・ものづくりと暮らしのミュージアム[瀬戸民藝館]所蔵の瀬戸のやきものを掲載しました。
民藝夏期学校に参加する方の副読本として、また民藝と産地のあり方や瀬戸のやきものに興味を持つ方などにもぜひお読みいただきたいと思っております。
・書籍版(税込920円)→ご購入はこちらから
・電子書籍版は以下のサイトで販売しております(税込780円)。
→電子版販売サイト(Amazon)
目次
〈特集関連〉
図版 瀬戸のやきもの
古作の生産地から新たな「民藝の場」へ
−民藝運動と瀬戸−(濱田琢司)
瀬戸のやきもの −その歴史と特徴−(服部文孝)
民藝夏期学校瀬戸会場の開催経緯と見どころ(水野雄介)
工芸と地域活性化 瀬戸らしさを探す旅(南慎太郎)
瀬戸・ものづくりと暮らしのミュージアム[瀬戸民藝館]について
2025年度民藝夏期学校案内
Movement from Seto local community connected by mingei
図版目録
〈その他〉
展覧会この一点 第41回 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館「芹沢銈介生誕130年記念Ⅰ 芹沢銈介 模様の道-生涯の四季を歩む-」より
四季花文四曲屏風(奈良綾)
対談 佐藤阡朗×深澤直人 後編
民藝講座報告(土井義晴)