『民藝』9月号(825号)「特集 棟方志功と東北の民藝」
機関誌『民藝』 ~ 令和3年9月号(825号)~
特集 棟方志功と東北の民藝
2021年9月号は「棟方志功と東北の民藝」を特集します。
今回は日本民藝館特別展「棟方志功と東北の民藝」の関連特集です。本号では青森出身の版画家・棟方志功作品の紹介とともに棟方の青森への想いを棟方志功研究家の石井頼子さんにご執筆いただきました。また、東日本大震災から10年が経過し、東北の手仕事の様子を各地の関係者の方々にご寄稿いただいております。日本民藝館所蔵の東北の民藝も紹介しました。
目次
〈特集関連〉
「棟方志功と東北の民藝」によせて(杉山享司)
図版 棟方志功作品
棟方志功の青森への想い(石井頼子)
図版 東北の手仕事
青森県 弘前こぎん研究所 この十年とこれから(小田原史典)
岩手県 東日本大震災と工芸(葛巻元)
宮城県 栗駒陣ヶ森窯の仕事と暮らし(及川陽一郎)
秋田県 樺細工の産地を支える(三浦正宏)
山形県 山形の手仕事(白鳥幸昌)
福島県 会津本郷焼と東日本大震災から十年のいま(佐藤大寿)
コラム 手元焼 百年前の日用陶器に目を注ぐ(川瀬孝之)
Shiko Munakata and Mingei in Tohoku
〈読み物ほか〉
2021年度日本民藝館展応募要項