『民藝』7月号(835号)「特集 寿岳文章と民藝運動」
機関誌『民藝』 ~ 令和4年7月号(835号)~
特集 寿岳文章と民藝運動
2022年7月号は「寿岳文章と民藝運動」特集です。
ダンテ『神曲』の翻訳者として知られる寿岳文章(1900-1992)は、英文学者、書誌学者、和紙の研究家です。柳宗悦とも共編で月刊誌『ブレイクとホヰットマン』を発行するなど、信頼関係を育み民藝運動にも参画しました。
本号では、寿岳文章の仕事や柳宗悦との関係などを寿岳が携わった書籍とともに「寿岳文章と民藝運動」特集と題して紹介します。
目次
〈特集関連〉
寿岳文章と柳宗悦(中島俊郎)
寿岳文章の仕事の軌跡(神田健次)
図版
図版目録
解説『美の法門』の樹立/私と民藝品(寿岳文章)
「同人雑録」より(柳宗悦)
コラム『壽岳文章書物論集成』の装幀を手掛けたこと(戸田ヒロコ)
寿岳文章略年譜
寿岳家の人々/NPO法人向日庵について
向日市文化資料館「『紙漉村旅日記』が語る和紙と時代」
JUGAKU Bunsho and Mingei Movement
〈読み物ほか〉
展覧会この一点[第7回]鳥取民藝美術館「鳥取の古民藝」「吉田璋也の新作民藝」
牛ノ戸焼・油注とソース入れ(東方あかね)
郷土の食と風習 第24回 沖縄の豚の話 ゆんたく(2)(白鳥幸昌、松田共司)
鳥取大学公開授業講座のご案内