『民藝』3月号（843号）「特集　韓国の食と暮らし」

機関誌『民藝』 ～ 令和5年3月号（843号）～

特集　韓国の食と暮らし

　2023年3月号は「韓国の食と暮らし」特集です。
　2022年12月5日から2023年1月31日まで、東京・四谷の韓国文化院にて「韓国の食文化紀行　藤本巧写真展」が開催されました。本号はこれに関連した特集号です。
　写真家・藤本巧氏は柳宗悦、河井寬次郎、濱田庄司が歩んだ朝鮮の道を辿りたいと1970年から幾度も訪韓し、その風土や人々を撮影してきました。藤本氏の写真から、連綿と受け継がれてきた韓国の人々と暮らしを、食を通して見つめます。

目次

〈特集関連〉
朝鮮の焼物（柳宗悦）
図版　日本民藝館所蔵　朝鮮の工芸品
芹沢銈介・浅川巧の語った言葉より（藤本巧）
図版　藤本巧撮影・韓国の食文化紀行　1979年-2010年代
韓国の食　その歴史と風土（朝倉敏夫）
オモニ（母）の味（安鍾順）
朝鮮の漬物（浅川巧）
図版目録
Food and Life in Korea

〈読み物ほか〉
新刊紹介『読谷山焼　北窯　四人の親方とやちむんづくり　一年の記録』（四釜尚人）
王道の楽土庵　富山に民藝同人作品などを設えた古民家再生の宿がオープン（太田浩史）
展覧会この一点（第15回）　アサヒビール大山崎山荘美術館「没後40年　黒田辰秋展」より　黒田辰秋　欅拭漆テーブルセット（中村祐美子）
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