『民藝』3月号(867号)「特集 民藝運動と縄文」
機関誌『民藝』 ~ 令和7年3月号(867号)~
特集 民藝運動と縄文
『民藝』2025年3月号(867)は「民藝運動と縄文」特集です。
本号では、日本民藝館、静岡市立芹沢銈介美術館、濱田庄司記念益子参考館が所蔵する縄文土器、土偶をはじめ、縄文技法を用いた陶芸家の濱田庄司、島岡達三作品を図版に掲載し、関連論考とともに紹介しました。
本誌で縄文土器を特集として扱うのは1960年3月号以来となります。柳宗悦や芹沢、濱田が愛した縄文土器や土偶の魅力と、現代に継承されるその技法など、縄文と民藝運動について理解を深めていただけましたら幸いです。
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目次
〈特集関連〉
図版 民藝運動と縄文
特集にあたって 佐々風太
民藝運動と縄文 中島岳志
島岡達三と縄文象嵌について 筆谷淑子、島岡桂
奥会津の縄文土器から考える 長島雄一
図版目録
Mingei Movement and Jomon
〈その他〉
展覧会この一点 第39回 静岡市立芹沢銈介美術館「芹沢銈介の収集 日本篇」より
新刊紹介 森須磨子著『しめかざり探訪記』 奥村良太
日本民藝館2025年度特別展年間予定